Ibanez / PA1M Black

ピック博士

評価： 3.8◆商品レビュー
従来の概念を覆す、真円形をしたベース専用ピックみたいで、まろやかなサウンドが特長的とありますが、本当にそう思う。
ギターでもそのまろやか（使ってみるとまろやかは分かる）な感じは分かります。
デザインが日本ぽいなぁと思うし、この感じが好きなギタリストはストライクなのではと。

◆カッティング
アタック面が平均になるので粒が揃いやすい。ベース用とかで販売ですが、ギターでも、いやかなり向いている感じです。
なめらなに当たるのでストレスは無い印象です。力強くする部分もちゃんと伝わるので強弱は出しやすい

◆アルペジオ
一弦づつが平均的にアタックが当たるので綺麗に出ます。思ったほど弾きにくく無くむしろいつものピックと変わらない。
平均的なニュアンスを出すという点ではレコーディングに向いているかもしなれいですね。

◆コードスイープ・ストローク
当たる面が平均になるのでコードのストロークはしやすいです。綺麗に音は出てくれます
ジャーンとなってくれる印象。丸い形状だからなのか、全部の面が同じなので弾きやすさもあります

◆ソロ
ソロは先端がある方が弾きやすい印象。細かなニュアンスを出す上でやはり角度はある程度必要なのかもしれないなぁと。
うまく使い分けが出来れば個性もあるし、友達のギタリストにナニコレ！と思わせられるかも！

◆その他
見た目が丸いのでどうかなぁと思ったが、全然イケる。むしろバッキング中心のギタリストはいいと思えるピックです。
弾きやすさが実は持つ位置が変わらないという利点で平均的に同じ様な音が出せるのはありがたい。